乳がんセルフチェック

ピンクリボンキャンペーンNAGANO

2010年10月01日 09:25

5つのステップ毎月実行しましょう!!


乳がんでは多くの場合、乳房の中に固くて痛みのない小さなしこりができてきます。
このしこりに早く気づこうと、自分で調べるのが「セルフチェック」です。毎月、生理が終わった1週間後ぐらいに、また閉経後は日を決めて行ってください。お風呂に入った際に手に触れやすくなることもあります。


まず両腕を下げたまま、左右の乳房や乳首の形を覚えておきます。


両脇を上げて正面、側面、斜めを鏡に映し、次のことを調べます。
A.乳房のどこかにくぼみやひきつれたところはないか。
B.乳首がへこんだり、湿疹のようなただれができていないか。


あおむけに寝て、右の乳房を調べるときは右肩の下に座布団か薄い枕を敷き、乳房が垂れず胸の上に平均に広がるようにします。

乳房の内側半分を調べるには、右腕を頭の後方に上げ、左手の指の腹で、軽く圧迫して、まんべんなく触れてみます。


外側半分を調べるには、右腕を自然の位置に下げ、やはり左手の指の腹で同じよう触れてみます。

乳房を指先でつまむようにして調べると、異常がなくてもシコリのように感じますから、必ず指の腹で探ってください。

右の乳房の検診が終わったら、左の乳房を同じ要領で検査します。


左右の乳頭を軽くつまみ、乳をしぼり出すようにして、血のような異常な液が出ないかを調べます。